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【第22話】地獄はまだまだ終わらないぜ!!東西NSC地獄の宴!!

俺の芸人物語
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どうも!ニーコロです!

今回は地獄の東西ネタ合戦が終わりやっと一息つけると思ったのも束の間、まだまだ地獄は終わらないお話です!

(前回の記事をまだご覧になっていない方はこちらからどうぞ↓)

【第21話】地獄のNSC東西ネタ合戦!ネタバトルで勝つのは大阪?東京?
今回は地獄の東西ネタ合戦でついにライブ会場に到着し、東京NSCとネタバトルをする話です! 拷問部屋のようなぼろいライブ会場で、シティーボーイ感あふれる東京メンバーと死闘を繰り広げる僕ら大阪勢。果たして勝負を制するのは大阪NSC?東京NSC?
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地獄はまだまだ終わらないぜ!!東西NSC地獄の宴!!

いいことは続く。悪いことは続くとはまさにこのことだと思う。この状況に関していえばいつまで続くねんと思った。続編が永遠に出るゲームや映画のように。

 

地獄の長旅から、やっと東西ネタライブが終わり、残念ながら大阪勢は負けてしまったが、でもそれ以上にやっとゆっくり休める。やっと終わったんだと思った。バス内での出来事やライブで精神が大分疲弊しきっていたので、とにかく休めることがうれしかった。

 

 

 

とこの時までそう思っていた…….。

 

 

 

ライブ終了後、社員の口からこのような言葉が発せられる。

 

よしもと社員「じゃあこのあと新宿本社で、大阪NSC、東京NSCで親睦会兼食事やるから、そのまま本社来てください。」

 

 

なんやこれ!?まだあるのか!?まだ精神をすり減らすつもりか!?

 

決して想定外だったと言うわけではない。一応前回、大阪の陣でも親睦会があったみたいなので、恐らくこっちでもあるのかもしれないな…嫌やな…とは思っていた。

 

予想通りだった。親睦会自体は否定しない。でもせめて自由参加にしてくれ。正直そういう会はメチャクチャ苦手だし、別に東京勢と仲良くなりたいという願望なんてこれっぽちもない。

 

なぜなら俺は社交性0だから。

 


そんなわけで汚い恰好した、でもなんか面白そうな顔をした芸人志望の東西の若者たちが集団で大都会東京の道を歩き、歌舞伎町にある新宿本社に向かうことになった。

 

本社と言えば、よくテレビで見るあの本社だ。もともと小学校だった場所をよしもとの事務所にしたらしい。

 

そんな場所に今こうして、一応関係者として中に入れるっていうのは、なんだかすごいなと少し感動する。

 

そんなわけで本社に到着し、挨拶をかわし、親睦会が行われる部屋に入る。すると部屋にはすでにたくさんのジュースやチキンなどがあった。

 

早速NSC大阪とNSC東京の親睦会がスタートしたのだが、皆一斉に楽しそうに同期と話したり、東京の同期達と楽しく話したりしている。

 

一方僕はと言うと….

 

 

 

 

誰一人として話す人がいない……。

 

 

相方の方をチラッと見ると、相方も楽しそうに東京の同期と喋っている。

 

ほんまに1人孤独にポツンといるのってリアルに俺だけやん…..。やばくね?これこの先大丈夫か?と自問自答する。

 

そんな中決定的な嫌な出来事が突然起きた。

 

同期「なあニーコロ!!」
東京の同期「おいニーコロ!!(笑)」

 

いきなり悪ノリで大阪の同期と東京の同期が皆の前で大声で絡んできたのであった。

 

大声でからんでくると必然的に一気に注目される。とにかくそれが嫌だ。

 

気にせず素っ気ない対応をしてもずっと絡んでくる。

 

東京の同期「なあおいニーコロって!!なんかおもろいことやれよ!」

 

しつこ過ぎる。こいつほんま。誰やねんマジで。僕は無視を続ける。

 

すると

 

東京の同期「てめーそれでも芸人かよ!今すぐやめちまえ!!」
同期「大丈夫。ニーコロは卒業しても芸人やらんから(笑)」

 

 

 

 

 

こいつらだけは絶対に許さない。

 

 

とにかく嫌な気分だった。彼らの言い分もわかる。でも人それぞれオンオフは違うし、今はお客さんもいないし、ライブでも何でもないからだったら別に暗くてもテンション低くても別にいいじゃないかと。

 

とにかく早く終わることを願った。結果1時間以上はその地獄の親睦会は続いた。

 

親睦会が終わったが、僕に関していえば絶対許さないくらい彼らの事を嫌いになった。親睦どころじゃない。

 

そして今度は宿泊先まで電車で行き、ホテル前まで行くが、ホテルは当然同期と相部屋。

しかも大体3~4人で一部屋。基本的に誰と一緒になっても自由。

 

同期A「一緒の部屋にしようや!」
同期B「そやな!○○も呼ぼか!」

 

仲のいい人がいる同期はドンドンそれぞれ部屋を決めていく。

一方誰からも声がかからず一切部屋が決まらない俺。

 

 

結果 余りもの同士の3人で同じ部屋になった。

 

しかし幸いにもその3人とは割と部屋で話が弾み、嫌な思いはせずに済んだ。がしかしその2人はそのまま東京の同期と銭湯に行き、僕はそのまま1人でホテルの浴槽に浸かった。

 

やっと1日が終わる。こんなに長く1日を感じたのは久しぶりだ。しんどかった。今日はきっとぐっすり寝れる。

 

 

気づけばあっという間に朝になっており、僕はすぐさま支度をした。

というのも東京を出発するのはお昼過ぎ。なのでそれまでは自由時間。

 

やっと待ちに待った自由時間。やっとや。以前東京に住んでいたこともあったので、自分が住んでいたところや昔よく行ってた下北沢に行ったりして、めちゃくちゃ自由時間を楽しむことが出来た。

 

 

 

もちろん一人で(*’ω’*)

 

 

 

そして楽しい時間程、あっという間に過ぎ、集合時間になり再びバスに乗る。

 

 

 

また地獄の始まり始まり(゚Д゚;)

 

 

同期「お前ら今回これで2連敗やから、帰りも自由時間なんてないからな!!」
同期「俺らだってほんまはやりたくないんやから(笑)でもどうしてもお笑いやりたいならやりましょうか。君たちのためを思ってですよ(笑)」

 

 

また行きのバスのときのようなノリが始まり、再び地獄が始まる。

 

しかし数時間たったところで異変が生じる。

 

というのもやはり長旅で皆疲労がたまったのか、何人かが車中で体調を崩した。それにより強制的に悪ノリがやっと終了し、帰りの数時間は安全に平穏に帰ることが出来た。

 

 

そしてやっと。ついにやっと大阪なんばに着いた。

 

やっと終わった。やっと。ほんまに地獄やった。マジでしんどかった。もう2度と行きたくない。てか….やっと解放されてよかった!!!!やっと家で休める!!

 

 

後日談だが

 

 

 

あのバスに乗車していた同期半分以下がインフルエンザにかかったとさ”(-“”-)”

 

 

あんな地獄のバスに乗ったら、そりゃみんな体調おかしくなるやろ…と全く驚かなかった….。

 

続く!!

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