どうも!ニーコロです!
昨日M-1グランプリ2019が開催され優勝はミルクボーイになりました!!
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— M-1グランプリ (@M1GRANDPRIX) December 22, 2019
決勝翌日。
新王者が、ここで微笑む。
その約束通り、#ミルクボーイ が
都営地下鉄六本木駅で開催中の#M1歴代王者展 に本日始発より参戦!
本日終電までの1日限りです!
お見逃しなく!#M1 #M1グランプリ #M1グランプリ2019 pic.twitter.com/XUGuuQuWkO
ミルクボーイという芸人のことは恐らく初めて知る方が多かったと思います。
それくらい今回は忖度抜きで9組中7組が初の決勝進出ということで非常にフレッシュな大会となりました。
そして過去1レベルが高かったと思います。
というわけでお笑いブロガーでもある僕がどこよりも濃いM-1グランプリ2019の感想を早速書いていきたいと思います。
M-1グランプリ2019優勝は筋肉の駒場と角刈りの内海のミルクボーイ
今年のM-1グランプリ2019優勝はミルクボーイになりました。
まず恐らくほとんどの人が初めてミルクボーイを今大会で知ったと思います。
それもそのはず。ミルクボーイは大阪よしもと所属のコンビです。
なのでまず関西圏以外ではなかなか露出もないですし、なんなら関西でも決して売れていたわけではないので関東はおろか関西圏の人たちもコアなファンや関係者でもない限りミルクボーイの事を知りませんでした。
そして今回満を持して、決勝に進出して「コーンフレーク」のネタをして史上最高得点を出し圧倒的な優勝をしたわけです。
去年の霜降り明星のような新世代の芸人がさっそうと優勝するのもかっこいいですが、今回のミルクボーイのような芸歴もそこそこ重ねて苦労している芸人が優勝するとやはりうれしいものです。
僕の中では漫才ブームというユニットライブを大阪でずっと金属バット、デルマパンゲ、ツートライブたちと地道にやっていたイメージがあります。
しかもその場所は道頓堀ZAZAっていう売れない芸人も使うようなとても小さいライブハウス。
ですが、これを機に一生お笑いで飯食うのに困らないですし、グランド花月やルミネなどの大きい劇場でずっと漫才できます。
それくらいM-1グランプリ優勝は芸人の人生を変える大会です。
忖度なしの大波乱でフレッシュなM-1グランプリ2019の感想
さてここからは今年のM-1グランプリ2019の個人的な感想を書いていきたいと思います!
僕が今回のM-1を見て思った個人的な感情はこちらです↓
・過去1レベルが高くて、皆の仕上がりが恐ろしい
・やっぱ関西勢が結局強すぎる
・和牛どうした!?
・ニューヨークが決勝最下位…でもやっぱおもろい
というわけでそれぞれ詳しく感想を書いていきます。
M-1グランプリ2019は忖度なし!初の決勝進出者が7組で超フレッシュ
今年のM-1グランプリ2019は忖度なしで、しかも初の決勝進出者が7組もいるという超フレッシュな大会になりました。
以前当ブログで今年のM-1の決勝進出者を予想しました。そこではそれこそ全体のバランスや大人の事情とかを考慮して予想したのですが、いい意味で裏切られました….。
チャンピオンのミルクボーイや、ニューヨーク、からし蓮根、オズワルド、ぺこぱ、インディアンス、すゑひろがりずといった半分以上が初の決勝進出でした。
なんだかんだ事務所のバランスとか、知名度、全体的なバランス、初決勝進出者のバランス等面白さ以外に様々な大人の事情が考慮されると思ったら、まさかのこの結果…。
M-1はやはりガチです!!
過去1レベルが高くて、皆の仕上がりが恐ろしい
M-1グランプリは毎回毎回レベルがアップしていると思うのですが、今大会も過去1レベルが高かったと思います。
毎年毎年、必ず決勝会場では滑るコンビがいるのですが今回はみな笑いをとってちゃんとはまっていたのがすごいです。
しかもほとんどが初の決勝進出者にも関わらずです。
最終決戦3組もぺこぱ、ミルクボーイ、かまいたちと残りましたが本当に僅差だったと思います。
だからこそこれからM-1グランプリ決勝進出を狙っている若手芸人はドンドン今後厳しくなるなと思います。
やっぱ関西勢が結局強すぎる
毎年毎年そうですがやはり関西勢は強すぎです。
今回の大会でも10組中7組が関西勢です。優勝したミルクボーイも関西芸人。
東京勢のぺこぱ、ニューヨーク、オズワルドも勿論健闘しましたが、関西勢は発想以上にうまさテクニックがあるのでやはり漫才は圧倒的に今後も関西勢が強いんだろうなと思います。
そしてM-1は関西勢が披露する漫才のようにテンポがよくボケ数の多い速い漫才が評価されやすいのでその辺りも関西勢が強い理由です。
和牛どうした!?
毎年毎年優勝候補と言われている和牛ですが、今回の和牛に関しては『ん!?どうした!?』と思いました。
まず今年も例年通り決勝に進出してくると思ったのですが、準決勝で敗退しています。
そして敗者復活で不死鳥の如く復活し、決勝に戻ってきた和牛ですが敗者復活と決勝のネタが同じでした。
一体なぜ!?新しい暗黙のルールができたのでしょうか?それか何か策があったのか!?
そして上沼恵美子大先生にお叱りを受けるという….。
ニューヨークが決勝最下位….でもやっぱおもろい
僕の激推しでもあるニューヨークが初めての決勝進出で、どんな感じになるかワクワクしていましたが、決勝で最下位になってしまいました….。
案の定ニューヨークのいつものスタイルでも少し人を小バカにした皮肉たっぷりのコント漫才を披露したのですが、順番が最初になってしまいその影響もあってこのような順位になったのだと思われます。
そしてあの松本人志には「ツッコミはもっと怒った方がいい」と屋敷は言われていました。
漫才では負けてしまいましたが、その後のやり取りはめちゃくちゃ面白かったです。
やはり今後の活躍に期待です。
まとめ
以上がM-1グランプリ2019の個人的な感想でした。
今回の影響を受けて優勝したコンビも優勝を逃したコンビも必ず仕事が増えるので今後の活躍が非常に楽しみです。
ミルクボーイのお二人にはこれから本当に頑張っていただきたいです。
そしてもっともっとお笑界が盛り上がればいいのになと思います。
\今までのM-1を視聴したい方は/
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