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【第16話】プチ天狗になり初のNSC在学ライブに出演&キングオブコント1回戦出場するも….

俺の芸人物語
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どうも!ニーコロです!

 

今回は漫才からコントに方向転換しプチ天狗になり、初の在学ライブ&キングオブコント1回戦を出場して…というお話です!

前回の話を見ていない方はこちらからどうぞ↓

【第15話】恐怖の鬼講師現れる!!コントを武器に再起を図れるか!?
今回はNSCでとにかく挫折をし完膚なきまで叩きのめされ、再起を図るべく漫才を辞めてコントに挑戦するが、NSCに皆を恐怖に陥れる鬼講師が現れ、ネタ見せで皆公開処刑されていく...。果たして僕らも公開処刑されるのか!?
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プチ天狗になり初のNSC在学ライブに出演&キングオブコント1回戦出場するも…

前回突如として鬼講師が現れ同期一同、完膚なきまで叩きのめされた。


がしかし僕らはというと、同期が皆公開処刑されるなか、唯一褒められた。

しかも漫才をやめて、初のコントをしたのにもかかわらず。

 

この日以降僕らの中で何かをつかんだ感があった。コントをすれば僕らは同期に勝てると。

 

その後も前回の鬼講師とは別に他のいろんな鬼講師が現れた。

 

ある講師は「お前らキ〇ガイや!!!!」

と放送禁止ワードをNSC生に連呼し、ダメ出しがその一言で終わったり。

 

またある講師はネタ見せ中生徒が同期のネタを見て笑ったことから、

「人のネタ見て笑ってる場合ちゃうやろ!!もう授業終わりや!!」

と授業が中断されたりと

僕らコンビ含め他の同期もどんどんNSCの洗礼を浴びる。日に日に当初想像していたNSCっぽさが出てくる。

 

そんな中僕らコンビがついに在学生のライブに出演することになった。

 

ただそのライブは1軍メンバーには入れなった人たちがNSCのお情けで出れるライブ。

つまり出たいですって言えば、誰でも出れるライブ。

 

なのでネタ時間も1分で、開催場所もライブハウスではなく、NSCの教室というお遊戯会の延長みたいなライブ。

 

とはいえ人前でネタができるのであれば、参加するしかない。

 

僕らは1軍に入れなかったその大勢メンバーが出演するライブに出演することになった。

もちろんチケットは買い取り制。1枚500円でコンビで6枚買取。

 

コンビで3000円。でも初のライブでウケるかどうかもわからない、しかも開催場所がNSCの教室。

 

僕らの答えは決まっていた。

 

チケットは売らずに捨てよう。

 

勿体ないが、知り合いを呼んでゲロ滑りし、知り合いから「こいつら売れんやろ。」と見切りをつけられるくらいなら、いっそのこと誰も呼ばず、エントリー代としてチケット代はドブに捨てよう。

 

初のライブでネタ時間は1分ということから、僕らは早速、鬼講師に褒められたコントを皆の前で披露しようと思った。

 

ライブ当日

 

NSCに行くと、1軍じゃないその他大勢の同期が楽屋となったNSC教室で皆衣装に着替えたり、ネタ合わせしたり、いつもとは若干皆の雰囲気が違う。


もちろん僕らもいつもとは違う緊張をしている。

 

同期の前でネタをするのと、お客さんの前でネタをするのは全く違う。

 

いくら同期を笑わせようが、作家にネタを褒められようがお客さんの前で滑りまくったら意味がない。

 

その逆に同期が笑わなくても、作家にボロカス言われようとも、お客さんを爆笑させることが出来たら、それが正義なのである。

 

だからこそお笑は難しい。芸人ウケ、作家ウケ、客ウケいろいろあるが、客ウケが一番だ。

 

早速僕らはライブの1分verのコントを練習する。

 

この日のために本来であれば2分のネタを一分に短縮し、できるだけわかりやすくしたつもりだ。講師は褒めてくれたが、果たして客は僕らのコントをどう評価するのか…。

 

ライブがついに始まり、出番が近いコンビは袖でどんどん待機していく。

 

ハイどーも!!、なんでやねん!!

 

同期たちのネタをする声が聞こえてくる。お客さんの笑い声はと言うと….

 

聞こえない。

 

全く笑い声が聞こえてこない。なぜ?ここまで聞こえていないだけなのか?

いやでも、同期のネタが聞こえてくるのであれば、笑い声だって絶対聞こえてくるはずだけど….

 

自分たちの番を待つ間、同期たちのネタを聞いているが一向にお客さんの笑い声は聞こえない。

 

ようやく僕たちはその状況を理解した。

 

そう。全員滑りまくってる。

 

やっとこの状況を理解した。同期のネタの声が聞こえて、お客さんの笑い声が聞こえないのは、全員滑りまくっているからだ。

 

その状況を理解すると途端に僕は恐ろしくなった。やばい。皆みたいに1分間無音が平気であり得る。

 

一方そんな恐怖心とは反対に、俺らが流れを変えてやる。俺らは他の奴らとは違う。という謎の自信も出てくる。

 

相変わらず誰一人と受けていない。聞こえるのは同期のネタの声とアシスタントのMCの声とライブのBGMしか聞こえてこない。

 

遂に僕らの出番がやってきた。渾身のコント1分verを披露する。

 

 

僕らの声以外、何も聞こえない…..。

 


この状況は完全に他の同期と同じく滑りまくってる状況だ。

地獄だ。一刻も早くネタをを終えたかった。そしてたかが1分だが、異常に長く感じる。

 

僕らコンビ「どうもありがとうございました……。」

 

最後までウケることは一切なかった。ネタを終えた僕たちは再び袖に戻る。

 

僕「全然あかんかった。全員滑ってたな。」
相方「わかりやすいネタの方がよかったかもな。」

 

このネタは講師に褒められたが、客前でやると一切ウケなかった。

こうしてまた僕らは壁にぶつかった。結局客前でやってうけなければ意味がない。

 

やはり結局僕らは1軍に入れなかったその他大勢だから、大してセンスもないから全員滑りまくったのか….。いろいろ良くない方向に考えてしまう。

 

とにかく今回はお客さんを誰も呼ばなくて本当に正解だった….。

 

僕たちはこうして初めて人前で滑るということを味わった。

 

その後キングオブコント1回戦に出場することになり、この間のライブで滑ったネタをウケるように改良し、1回戦に挑んだ。

 

結果は余裕で滑りまくった…..。

 

最初こそクスクス笑い声が聞こえたが、その後は一切聞こえなくなり僕らはまたも滑りまくった。

 

そしてキングオブコントはNSC生以外にも、プロの売れっ子芸人も出場するので、1回戦でもちらほら知ってる芸人を見かけた。

 

すると某売れっ子芸人が会場に到着すると、後輩が皆


後輩「おはようございます!!」
某売れっ子「おはよう。」

 

と一斉にいろんな後輩がその某売れっ子芸人に挨拶していく。某芸人はさらっとおはよう程度の挨拶を返していく。

 

この時思ったのが、その某売れっ子芸人は今でこそ全国区で有名な芸人だが、この当時は東京にも進出しておらず、そこまで知名度があるわけでもない(もちろん関西では実力者。)

 

にもかかわらず、その人が会場入りするだけで皆へこへこする。

 

悪い言い方をすれば、この人程度でここまでへこへこされる。

 

そう考えると、明石家さんま、ダウンタウン、その他テレビに出まくってる超売れっ子はよっぽど凄いんだなと、お笑い界のピラミッドを再認識したのであった。

 

一方そのピラミッドの最下層。いや、ピラミッドにすら入れていない僕たち。

やっぱ想像通りお笑いは厳しい世界だ….。でもああなりたいからこそもっと頑張らないと。

 

続く!!

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