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よしもとのメリット・デメリット!!騒動あったけど、それでも選ぶのか!?

お笑い芸人の実態
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どうも!ニーコロです!

さてここ最近常によしもとのニュースが世間を騒がせてますね。

ただ、よしもとのヤバさはずっと言われてましたよね。芸人がテレビとかで常にネタで言ってましたよね。

ギャラが安い、ブラック、契約書がない、とにかく適当など

次から次からネタが出てくるので、いつになったらこの騒動終わるのか?最終的に結末どうなるんだろ?と思ったりします。


今回の記事は僕は今はもうお笑い芸人をやってませんが、

もしもう一度お笑いをやるなら、それでもよしもとを選ぶかどうかについて書いていこうと思います。

僕が実際感じたメリットデメリットについて書いていきます。それでは!!

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騒動の中それでもよしもとを選ぶか!?

もう一度お笑い芸人をやるなら再びよしもとに入るかと聞かれたら、

僕の答えは...です。

というのもよしもとにもメリットデメリットがあり、そして自分の状況によって答えが変わってくるなと思ったからです。

よしもとのメリット

人数が多い

よしもとはとにかく人数が多いです。

それを管理できておらず、いろいろとニュースで言われてますけど…….

人数が多いとその分才能があるやつがたくさんいるので、NSC在学中や卒業後でも「こいつとコンビ組みたい!」と思える人にかなり出会いやすいです。

そして人数が多いつまり面白い奴が多いのでめちゃくちゃ刺激になります。

そしていろんな芸風の芸人がいるので、芸に寛容な事務所です。

目指すべき場所がある

若手の内は東京でしたら無限大ホール、大阪だと漫才劇場を目指します。

よしもとの若手はまずNSC卒業後 劇場を目指します。

劇場に所属できないと実質よしもと預かりみたいなものなので、売れる未来が全く見えません。

なのでまず劇場所属を目指し、そして若手の劇場はランキングもあるので劇場に入ったら次は劇場でトップになる

など明確な道筋があり、目標が立てやすいのと、劇場内で結果を出すと仕事は増えてきます。

一方他事務所はよしもとより遥かに人数が少なく、このような若手の劇場システムもないので、明確な道筋がなかなか見えないんじゃないのかなと思います。

劇場がたくさんある

よしもとは自社の劇場がたくさんあります。


これはメチャクチャ強みです。他の事務所はないと思います。

劇場がたくさんあることによって、たくさんのライブに出演することができます。

若手の内は普通だとライブは月に数回ですが、よしもとは劇場がメチャクチャあるので、最底辺の芸人でもある程度の舞台数は確保されてます。

そして賞レース前でも劇場がたくさんある分、ネタを他事務所よりたくさん試せることが強みです。

実際M-1で優勝するコンビは断トツで大阪よしもと芸人が多いですよね。

よしもとブランド

なんだかんだ言ってもよしもとはお笑い界のブランドです。

とりあえず「よしもとでお笑いやってます。」っていうとおお!と周りはなります。

よしもと以外の事務所でお笑いやってるって言ってもなかなか世間の人はしっくりこないはず。

ですがよしもとでしたら、100人中90人以上はわかると思います。

これって凄いことですよね。

先輩が奢るルール

皆さん聞いたことあるんじゃないでしょうか?

よしもとでは芸歴が上の先輩が後輩に必ず奢らなければいけません。


後輩が売れてて、先輩はまったく売れてなくてもそれでもルール上奢ることになるので、

若手の内は飯にそこまで困らないんじゃないのかなと思います。

とはいってもどこの事務所でも先輩が奢ってくれるんじゃないの?と僕は思ったりしてます。

よしもとのデメリット

ライバルが多すぎる

先ほど、メリットの部分で人数が多いと書きましたが、それがデメリットでもあります。

とにかく人が多く、NSCでも東西合わせて毎年600人以上が入学してきます。


養成所の時点でそれだけライバルがいるわけです。

そして在学中にある程度人数は減りますが、それでも卒業してからも先輩芸人はたくさんいますし、同期、後輩もたくさんいます。

その中から頭一つ抜けるというのはめちゃくちゃ難しいです。

若手の内は何十組ものたくさんのコンビが出るライブに出演し、そこで1位を取らなければならないので、とにかく過酷です。

劇場に所属するまでの道のりが過酷すぎる

先ほどのメリットにも上げた通り、よしもとの若手は劇場を目指します。

大阪ですと漫才劇場です。

この漫才劇場に所属しないとスタート地点にすら立てません。

ですがそのスタート地点にたどりつくだけでもめちゃくちゃむずかしいです。
漫才劇場までの所属の道のりは前回の記事はこちらからどうぞ

殆どの芸人がこのスタート地点にすら立てなくて辞めていきます。

人気が全て

若手芸人は人気が全てです。

特によしもとだと人気芸人はアイドル並みにキャーキャー言われます。

面白いだけじゃダメです。絶対人気がいります。じゃないと勝てません。

超若手は正直ファンの多さがかなり左右します。

面白いのにもかかわらず、人気がなくファンがいないため全く結果がでない&一切ウケない芸人を山ほど見てきました。

基本若い女の子がお笑いライブに来るので、その子たちにウケるネタしなければなりません。

お笑い用語でいうと客によせるといいます。

よしもとで売れない芸風がある

よしもとの若手芸人のライブの客層は若い女の子です。

なのでポップなネタがウケやすいです。

ですが、ポップなネタをやらない&できない芸人もたくさんいます。

若手芸人のライブは客層も若く、ファンの多い芸人しかウケません。なのでメチャクチャ面白いのにもかかわらず、結果が一切出ていない芸人がたくさんいます。

その芸人たちを見ると、よしもとで売れるのは厳しいな…….でも他事務所行ったら絶対チャンスありそうなのになと思います。

実際元よしもとの現・他事務所の芸人もたくさんいますよね。

まとめ

結論 相方がいなくてお笑いやるならよしもとで。コンビなら東京の他事務所の方がいいかも?


よくめちゃくちゃ面白かったら事務所なんて関係ないと言わてますが、めちゃくちゃ面白いってのが超難しいんですよって言いたいです。

なのでテレビ見てても「あーこの芸人よしもとだったら、もっと苦戦してるだろうなー&こんなに早くテレビ出れないよな」と思うことはよくあります。

とにかく超過酷です。あなたはそれでもよしもとを選びますか?

もうええわ!!

 

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