どうもニーコロです!
今回も僕の芸人物語第2話を執筆していこうと思います!
前回はこんな感じです
というわけ俺の芸人物語 第2話始まるよー!!
大阪NSC入学オリエンテーションで同期・先輩アシスタント・社員と顔合わせ
なんばグランド花月で皆の不安が漂うNSC入学式は終わり、このあとはNSCの教室に移動でオリエンテーションがあるそう。
なのでグランド花月を出て、NSC大阪に向かう。
NSC大阪はよしもとの自社ビルに入っていて、
1階はパチンコ屋さんで2回はレストランや寿司屋もあって、その他各階にもいろんな店が入っている。
で肝心のNSCはというと5階、6階にはいってる。
5階には教室が3つほどあって、6階には大教室と事務所がある。
東京NSCは神保町花月にあるらしいが、僕ら大阪NSCはパチンコの上
なんでやねん!
そんなこんなでエレベーターで6階まで行きエレベーターのドアが開くと
一気にむわっとした嫌な熱気と匂いがする
既に教室前にはおびただしい数の生徒がいる。
いるというよりかは人口密度がすごすぎて身動きできない状態。満員電車状態。
一体これ何人いるの?そう思った。
そして大教室に案内される。
もちろん僕らの椅子なんて用意されていない。地べたに座るそれが当たり前。
そして小汚い将来のスターを夢見る半端ものたちが、皆地べたに座る。
辺りを見渡すと、
既に他の同期と喋っている者や、コンビで入学してきてコンビ同士で話していたり、不安そうな顔で床を一点に見つめている者だったり様々な奴がいる。
おびただしい人数がいるが、このオリエンテーションはクラス別だそうだ。
1クラス100人。
僕らの期は最初は3クラスだからこの人数以外ににあと約200人いることになる。
敵が多すぎる。
こんなにもお笑いやりたい奴がいるのか…..売れるためにはこいつら全員ぶちのめさなといけない。
決して社交的は性格じゃないので、そんなことを一人考えていると
社員と先輩アシスタントが登場する。
社員の自己紹介と先輩アシスタントの自己紹介がそれぞれ行われた。
それぞれ先輩がギャグをしたりする。がそこまでウケやしない。
みんな自分が一番面白いと思っているやつらだ。
先輩のギャグとはいえそう簡単に笑ってられるか!そんな空気を感じた。
みな緊張しているだけかもしれないが…..
少なくとも俺は笑ってたまるかこの野郎とギラギラとがっていた。
NSCのルール説明を受ける。
簡単に言うと自分より目上の人にはぜった挨拶。
で話しかけるときはクラス、出席番号、名前を名乗る。
そして入館証がないものは授業をうけれない。NSCに入館できない。
アクセサリー、短パン、サンダル禁止
でそのあと今後のスケジュール表を見る
スケジュール表を見るといろんな授業の名前が書かれている。
ネタ見せ、某売れっ子コンビの特別授業、オーディション、ダンス、などなど
色んな声が飛び交う
同期「やべ!!もう○日からネタ見せやん!!」
同期2「○○さんの特別授業やん!!」
○○さんって……。既にまるで後輩を気取っているように某有名コンビにさん付けしてる奴らもちらほらいる。
まだ後輩っていう後輩じゃねえだろ!!
とはいえもうネタ見せがあるのか….早く相方を見つけないとって思った。
その後入館証の写真撮影ということで、一人づつカメラマンに撮影してもらう。
その間
撮影が終わっていない生徒はみな地べたに座っている。
終わった生徒は既に退室していく。
その時も教室にアシスタントの先輩がいたのだが、僕らに向かってこんなことを言ってきた
先輩「今、人めっちゃいるけど半年たったらすぐおらんようになるから。今自分の隣に座っている人おらんくなるって思った方がええで。」
先輩2「それやったら全員おらんくなるやん」
そんな皮肉を交えたボケを僕らにしてきた。
それに対し、俺はやはりそんなにも辞めるのか….と再認識した。
だからこそ絶対に俺は止めないと心にそう誓った。
そんな思いを胸にふてぶてしい顔で写真に写った。
続く!!
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