どうも!ニーコロです!
まず約1年ぶりの更新となってしまい。本当に申し訳ございません。
今はPPV数も確認していないですが、恐らく全盛期と比べ圧倒的に読者は減ったかと思われます。
しかしそれでもこんなブログを楽しみにしてくださっている方も実際いらっしゃって、たまにコメントもいただいており、すべて目を通しております。
楽しみにされているのに、その気持ちにこたえられなくて本当にすみませんでした。
しかし必ずこの物語を僕は完結させるつもりでおりますので(あと数話予定)、もう少しだけ僕を信じてついてきてください。
どうか宜しくお願いいたします。
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前回、以前より片思いしていた同期の天才と急遽ユニットを組むことになり、舞い上がっていた俺。
そしてコンビ本結成のためバトルZAに出て結果を残そうとしたものの、一切結果が出ず、また暗闇に戻った俺。
残すところもあと数話! 一体どうなる俺!!
前回の第35話を見ていない方はこちらからどうぞ↓

【第36話】再び闇の住民になった男は一生コンビを組めない!?
一寸の小さな光が見えたと思った。やっとやっとこの闇から抜けれると思った。
でもやはり抜けれなかった。より一層深い闇に潜り込んでしまった。
一体どうすれば、どうすればこの漆黒の闇から抜け出すことができるのだろうか。
ピン芸人で全く結果の出ていない俺は以前より片思いしてた同期の天才とユニットライブに出た。そこで結果が出ようものならコンビを本結成という話になっていたが、当日のライブではゲロ滑り。気を改めて別のライブに出ても、ゲロ滑り。結局コンビ結成という話は白紙に消えた。
現実はそんなに甘くない。一体どうすればええんやろ?
結局再び闇に戻ることになった。しかもこの天才と組んで起死回生を狙っていた感があるので、このプランもダメとなると、より一層どうすればいいのかわからなくなった。
ピンでやる。いやいやいや。1年ピンでやってきたが明らかに結果が出る気がしなかった。だからこそやはりコンビじゃないとだめだと思い、そこからコンビ探しに奮闘する。
自分の中で思い描いてたコンビ像があり、こいつらであればそれを実現できるかもしれない?という同期が3人、頭に浮かんだ。
とりあえずこの3人に声をかけていくしかない。
声をかけるといっても、とにかく社交性もなければ交友関係もない俺はフォロワー数人の持っていても99.9パーセント意味のないツイッターでDMを送る。
そうするとありがたいことに皆返事を返してくれ、さらには実際に会おうというところまで行った。
そしてその3人とそれぞれ難波、梅田茶屋町のマクド、北浜あたりのカフェで話すことになった。
結果は撃沈。
3人とわざわざ会って話したものの、実際にコンビを組んでやっていこうという現実的な話にはならなかった。
それぞれの言い分は
1人目「もうすでに同期の○○とコンビ結成の方向性でいくからごめんな。」
2人目「俺、新喜劇に行きたくて…………」
3人目「ごめん、もうモチベないねん。」
言い分があるとしても、彼らの意思を変えれるほどの魅力が俺にはなかったんだと思う。
本当に魅力があれば、コンビを組めたはず。きっと。
はあ。みんなよくそんな簡単にコンビ組めるよな…….
コンビ結成がうまくいかなかった話を、以前ユニットを結成したあの同期の天才に相談する。
すると
天才「意外と男女コンビとかええんちゃうか?同期の○○とかどや?」
男女コンビ!?
それは盲点だった。少なくともNSC時代の俺であれば、男女コンビなんぞただの色物枠。
絶対あり得ないと思っていた。でも今ならその選択こそが唯一、一発逆転できるチャンスかもしれないと思った。
男女コンビであれば、逆転できる。今までの遅れを取り戻すことができる。
早速、俺は男女コンビ結成のため、天才が提案してくれた女同期○○のことを調査する。
○○は活動中。しかし残念ながら既にユニットを組んでいて、そのままコンビ結成の方向性らしい。
そうなると…….他には……….
おっそういえば女同期の○○もいる(表記は今後女同期Aとする)。意外とありかもな…….
NSC在学中、この女同期Aなんてアウトオブ眼中だった。売れる気ないやん。思い出作りに来てるだけやん。と彼女に対して感じていた。それくらい言ってしまえばド底辺の同期であった。
でもそれは所詮NSC時代の話。
そんな自分だって、NSC時代は女同期Aなんかより立ち位置は圧倒的エリートだったが、今現在の立ち位置はというと彼女と同じ。ド底辺。
つまりここで上も下もくそもない。かといってやけくそでとりあえず彼女とコンビ組みたいと思っているわけではない。リアルに意外と女同期Aとコンビ結成するのも結構ありなんじゃないかと、思うようになってきた。
そうなると、いつも行動の早い俺。
早速、同期経由で連絡先を経由し、無事彼女と連絡がとれ、なんとライブにユニットで出ることになり、それに向けてネタ合わせすることになった。
もちろんネタが必要。しかも男女コンビで僕らのキャラ・関係性が分かるネタ。さらには爆笑をとれるネタ。勝てるネタを作らなければいけない。
本来であればネタ作りは正直俺にとってしんどいものだった。なぜなら毎回毎回アイデアを生み出さなければいけない。0から1に持っていく作業が本当にしんどい。アイデアが出ないこともある。出てもうまく作れない時もある。
でもこの時はやっと念願のコンビネタが書ける!というワクワクがしんどさを上回り、すらすらネタが書けた。自分的にもいいネタができたと思う。よしこのネタを練習してライブに挑もう。
やはりコンビネタとなると、ピンの1000倍以上ネタも作りやすいし得意だ。
実際NSC時代は全部ネタを俺がつくっていて、それで評価されていたわけだし。
今回は自信があるぞ。熱い闘志を胸に女同期Aと初ネタ合わせをすることになった。
ネタの練習を進めていく。
俺「どうもーーー!!いやー言うても、今の世の中なんて○○ですよ!、ほんならそういう時こそ○○じゃないですか!」
女同期A「ほんまですね!○○ってことは………えっ……..と」
俺「???」
女同期「……………ごめん。もう一回やろ。」
俺「OK」
「どうも!!イヤー今の時代はねさすがに○○出来ないとだめやと思うんですよ!時代に応じて順応していくこれ大事やね!」
女同期A「そうですね!」「えっ…………..と…………」
そう。絶望的にネタの覚えが悪い奴だった。
そうなるとNSC時代と比べかなり丸くなったといわれている俺ではあるが、やはり口出ししてしまう。
俺「なんでこんなことも出来ひんねん。ネタ一生先に進まれへんやん!!!あと2週間やで!まだ最初の30秒やであと2分半ある!!せめてセリフの暗記は今日明日で終わらせたいねん!」
さらには女芸人ということもあり、漫才中に俺が彼女に対して「黙れブス!!!誰が言うとんねん!!貴様がそないな鞄持つな!!!」などこのようなセリフもちらほらあった。
そしてその日は初ネタ合わせ終了。明日もネタ合わせの予定だ。
いろいろ懸念点はあるものの、まあ正式に結成したわけでもないし、徐々に改善していくだろうと思っていた。
次の日朝起きると、俺のケータイに女同期Aからメールが来ていた。寝起きということで寝ぼけていて内容ははっきりとわからなかったが、「今日ネタ合わせに行けない」的なことが書かれていた気がする。
しっかり目が覚めてからもう一度確認すると、そのメールは削除されており、もう見れなかった。
すると見たこともない番号から突然俺のケータイに電話がかかってきた。
無視しようと思ったが、恐る恐るその電話に出てみる。
電話の相手「もしもし、ニーコロさんですか?私、女芸人Aの母です。娘から全部聞きました。あなたは私の娘に対してとてもひどい言葉をたくさんかけてると。」
なんと、女芸人Aの母からだった。相手の母から連絡が来るなんてさすがに予想外だった。
女芸人Aの母「いくらネタ合わせとはいえ、限度ってものがあるんじゃないんですか?娘の気持ち考えましたか?もう娘は行きたくないって言っています。」
俺「そうですか。でも俺、本気なんですよ。必死なんですよ。」
女芸人Aの母「ニーコロ君が本気なのはわかる。でもあなたの言動はそれでも限度を超えてる。」
俺「はい。すいませんでした。」ガチャッ
なんだこれ?お笑いに親が干渉?ここは学校ですか?
確かにネタ合わせでは割とはっきり言うタイプではある。しかも彼女は覚えがあまりにも悪すぎた。だがしかし、NSC時代の暴君だったあの時と比べたら、今の俺なんてだいぶ丸くなった。にもかかわらず朝から電話で相手の母からクレームを言われる。
ああああ…..ああああ………マジで○ね!!!バー――――――――――――カ(中指)!!!
ああ、ほんまに気分悪い。全然うまくいかない。
あのさ、、、、、、、、
コンビ結成とかもう一生無理やん。
続く!!
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