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【第30話】よしもと芸人引退!?格闘家に転身?深夜のタイマンin大阪

俺の芸人物語
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どうも!ニーコロです!

 

今回は解散し、その後芸人を辞める決意をするも…..お笑いを続けるか辞めるべきかめっちゃ悩みまくるというお話です!

(前回の記事を読んでいない方はこちらからどうぞ↓)

【第29話】我慢の限界。最悪の相方に解散を告げる。
またしてもライブで結果も出ず、罵声を浴びせあう喧嘩をする我々。こいつだけは許さない。ブチ〇す。二度と顔も見たくない。限界だ。解散だ。お笑いだってもう辞めてやる。

 

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【第30話】よしもと芸人引退!?格闘家に転身?深夜のタイマンin大阪

これでよかったのだろうか………..?

 

 

僕は解散をした。あの最悪の相方と解散した。理由は我慢の限界が来たから。二度とあいつの顔を見たくないレベルまで嫌いになった。毎日毎日怒鳴りあいの喧嘩。

 

理由も毎回理不尽すぎる。でも僕の性格上すぐ言い返してしまうので、毎回喧嘩になり。

 

結果 解散。

 

 

これでよかったのだろうか??

 

毎日自問自答をする日々。

 

解散自体はまったく後悔もしてないし、すっきりしている。ただ自分の中でもうお笑いを辞めるんだという決心をしてしまった。

 

もうお笑いを辞める。でもこれからどうしよう…….。

 


辞めるべきなのか?かといって俺と組んでくれる人なんていないし。

 

また漫才劇場に並ぶのも嫌だし、芸人のあのノリも正直苦手だし……。ピン芸人としてUP TO YOUに出る根性もないし

 

かといって今から普通に働けるの?このまま平凡すぎる人生を送るの?就職するの?てかモテたいし。死ぬほどモテたくて芸人になったのに…これでいいの?まだDTじゃん俺!!

 

 

俺何がしたいんだろう?

 

 

 

人生の迷走期に入ってしまった。俺は一体どうするべきなのか?

とりあえず、格闘技をもう1回やろうか…..。

 

というのも元々お笑いをやる前に格闘技を割かし本気でやっていた時期があり、自他ともに認めるくらいのセンスは正直あった。でもそれ以上にお笑いがやりたくて格闘の道を絶った。

 

だからこそもう一度大阪で格闘技をやろうと思い、そのことをバイト先のオーナーに話した、

 

オーナー「俺は絶対反対だ。ニーコロがお笑いで成功するところを見たいねん。」

 

それでも、どうしてもやるつもりはないと言った。

 

すると

オーナー「わかった。そんなに言うのであれば、俺とタイマン張れ。そんなに強いんだよな?俺を倒したら好きに格闘技でも何でもやれ。」

 

 

なんといきなりバイト先のオーナーにタイマンを申し込まれてしまった。とはいえいつものように僕たちは居酒屋にいて、オーナーはお酒も入っていたので、ただふざけて言ってるだけだなと思い、本気にしてなかった。

 

しかし

 

オーナー「この辺でええやん。やろか。」

 

 

 

ウソでしょ…..ほんまにやるの………

 

 

俺「え本当にやるんですか?」
オーナー「やるって言うてるやん。」

 

マジで……?どんな状況よ?アルバイトとオーナーがタイマン張るって…….。

 

どうしよう….格闘技はずっとやってきたけど、喧嘩はしたことないし…..。いやかといって、オーナーをケガさせるわけにはいかないし、かといって自分がケガするわけにもいかないし……

 

 

そんなことを考えながら僕たちは深夜の大阪の深江橋という地域の路地裏で向かい合った。

 

どうすればいいんだ….。オーナーは完全に攻撃してこようと構えている。

 

自分もやらないとやられる。でも怪我をさせるわけにも…..。

 

 

 

よし……。寝技に引き込んで、完封しよう。そしたらお互い怪我せずに済む。打撃はさすがにダメや。

 

 

そして自分に今までの練習通り、試合通りやれば楽勝だと言い聞かせて、オーナーの足を取りに行って、すぐさま地面に倒してオーナーに馬乗りになった。

 

 

俺「オーナーもう終わりにしましょう。」
オーナー「くそ!もう1回!!」

 

その後

 

 

オーナー「いやーニーコロってほんまに強いねんな。ええやん格闘技頑張り。」

 

 

このような普通のアルバイト先じゃ絶対にありえないようなことが起きるも無事許可をもらい、家の近くのジムに連絡をし、体験練習に参加させてもらうことになった。

 

 

 

 

そして1年以上ぶりに練習着を着て練習に参加する。

 

 

 

 

1年半以上ぶりでスタミナの低下とテクニックが落ちていることは明らかだった。でもやはり体が覚えてるので、体験練習をやり切った。

 

俺はこれから格闘技の道をもう一度……….

 

 

 

 

 

 

 

 

歩みませんwwwwwwwwwww

 

 

結局そのジムには入会しなかった。なぜなら全然面白くなかったし、またやりたいとは思えなかった。

 

自分でも驚いている、なんでだろ?なんで楽しくなかったんだろ?

 

ジムが合わなかったのかな?実際東京のジムに通っていた当時はとにかくジムの居心地がよくコーチも素敵な人達ばかりだった。だからこそ楽しいと当時感じていたのかもしれない。

 

 

え……。どうしよ…..。最後の頼みの綱の格闘技がたたれてしまった。やっぱお笑い….?

 

でも、同期の一部は俺が辞めるってことも知ってるから、今更どの面下げていけばいいのか?しかもオーナーと戦いもしたのに…..

 

 

そんな悩みを抱えながらも、生活はしていかなければいけないので、相変わらずバイトをしていた。

 

するとある日、僕と当時仲良かったバイト先の同期と同じ時間にバイトを上がることになり、2人で賄いを食べようとしていたら、カウンターに可愛い2組の女の子がいたので、僕ら2人はその子たちの横に座って4人で喋ることになった。

 

僕は必死こいて、女の子を笑わせるために喋った。

 

 

するとその女の子の1人が僕にこういった

「おもろ(笑)え芸人やろ?やってるやろ?」

 

突然女の子に芸人かどうかについて聞かれたのであった。もちろんその場では違うとは言った。

 

 

でもその瞬間自分の中で眠っていた感覚がもう一度蘇ってきた。

 

例えるとするのであればスパイダーマン2でピーターが蜘蛛の能力を一度失うも、もう1度能力が復活するシーンを想像してもらえたらわかりやすいですwww

 

 

 

芸人だよ。お笑いだよ。やっぱやるしかねえんだよ。これしかねんだよ。

 

ピン芸人?上等じゃねえかやってやるよ!!お笑いやってたらこんな可愛い子たちにもおもしろいっていてもらえるんだろ?モテるようになるんだろ!!

 

 

しゃ!!ニーコロピン芸人編始まるぜ!!

 

 

 

*その子の友達とLINE交換するも返信は結局なかったとさwww

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コメント

  1. 41期テラリウム推し より:

    格闘技ですか。意外な才能ですね
    そういえば今のUPTOYOUにも格闘技めちゃくちゃ強いって人知ってるなあー
    若手芸人って何気に凄いスキルを持ってる人沢山いますよね

    PS 私のハンドルネームである女性コンビ「テラリウム」が吉本やめて、東京行ってフリーになったそうです。。やっぱり芸人の世界は厳しい

    • aoyama1985 aoyama1985 より:

      テラリウムさん、ブログ更新頻度が僕の気まぐれにもかかわらず、いつもコメントありがとうございます。
      お笑いやってる人っていろんな経歴の人いて凄いですよね!

      P.S フリーになったらなったで、また大変そうですね…..。

  2. るるる より:

    続き楽しみです

    • aoyama1985 aoyama1985 より:

      ありがたいコメントありがとうございます!そろそろ更新しなければと思ってましたので大至急書きますね。またよろしくお願いいたします!

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