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【第26話】死んでも絶対組みたくない同期にコンビ結成の説得をされる….

俺の芸人物語
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どうも!ニーコロです!

 

更新が大分遅れて今年初の芸人物語です。でも区切り的にちょうどNSC卒業後編なので見やすいかなと少し思います….(更新してなかった只の言い訳)

 

というわけで、UP TO YOUのライブエントリーが漏れ、1人カラオケしてる最中、同期からメールが来る俺。果たしてどうなる!?

(前回のお話を読んでいない方はこちらからどうぞ↓)

【第25話】地獄UP TO YOUへ導く死の階段...。過酷環境でライブエントリー!!
漫才劇場前に集まるおびただしい数の売れない芸人。その芸人の正体は地獄ライブUP TO YOUへ導く死の階段を上る人達。死の階段を上るとUP TO YOUへ出演することが決まるにもかかわらず、自ら志願する芸人たち。それは地獄から抜け出すため。
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死んでも絶対組みたくない同期にコンビ結成の説得をされる…..

初エントリーで俺は今の自分の芸人としての立ち位置を再確認した。最底辺。いやそれ以下。

 

心身ともに蝕む初エントリーに行き、1時間以上過酷な環境でエントリーするために早朝から漫才劇場に行くもエントリーが漏れ、1人でカラオケをし楽しんでいるところだった。

 

いきなり僕のケータイに一通のメールが届く。

 

「同期の○○やけど、今から少しお笑いの事話さへん?」

 

 

これはほぼ100%の可能性でコンビ組まへん?的な話やな….。

 

でも現時点で僕としてはこいつとやることはない。こいつとやるくらいならこのままピンでやる。それくらい僕の中ではこいつはナシだった。

 

というのもまず年が離れていた。僕は20代前半。彼は20代後半。


そしてNSC時代彼は選抜クラスに入っていたが、ネタの感じも全然違うし、性格悪そうやし、そして何より一緒に横に並んだ時に違和感しかないと思った。一緒に売れてる未来が全く浮かばない。

 

でも話すだけはええか。と思い、指定された場所に行き、アメリカ村のマクドナルドでそいつと話す。

 

すると彼はとにかく熱く必死で説得してくる。

 

「一緒にストイックに出来るのはお前しかおらんねん!今ピンで正直辛いやろ?俺もつらかったで!こんな思い2度としたないやろ!!?」

 

正直俺からしたら、ピンでやるのが怖いからとりあえずコンビ組みたいって言ってるようにしか聞こえない。

 

上手くはぐらかす。

 

俺「いや~…。一応まずピンで一回やってみたいしさ….。話はそっからというか…。」

そいつ「ピンとか無理やから!」

俺「仮の仮に組むとしても最初はユニットの方が….」


というのも当時の大阪よしもとはコンビを解散したら半年コンビを組めないという極めて理不尽なルールがあった。


なので僕としてはもしコンビ失敗して解散して、半年無駄にはしたくなかったので最初はコンビではなくユニットとして活動したかった。

 

ユニットになると、UP TO YOUというオーディションライブには出れず、MEKKEMONというライブの身にしか出れない。


そいつ「俺はユニットとかそんな中途半端な気持ちでお笑いをやりたないねん!一生共にするんやったら最初からコンビ組まなあかんやろ!!」

 

一生共にするって….。重過ぎるこいつ…..。

そしてその後も永遠と熱く説得してくる。結果どうなったか。

 

 

 

 

 

 

 

コンビ組んでしまいました(@_@;)

 


押しに負けるとはまさにこのことなんだと身をもって実感した。もし仮に僕が女やったら毎回押しに負けてクソヤリ○ンになって、周りからあいつチョロいと言われたことでしょう……。

 

ただ僕としても、こいつがこんだけいうのであれば少しは試すのもええかなと少し心が動いたのも事実。実際やってみなきゃ何事もわからへんわけで….。それでもこいつとコンビを組むのは期待なんかよりも圧倒的に不安が大きいのは変らない。

 

そんなわけで新たな相方が見つかり、新コンビを組んだとさ!

 

続く!!

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