どうも!ニーコロです!
今回はコンビ志望者のために開催される相方探しの会に参加し、皆の前でアピールをしついに男前の相方ができる!?という話です!
まだ第7話を見ていない方はこちらからどうぞ↓
NSC相方探しの会でついに同期の男前とコンビ結成!?
ピン志望の俺は必然的に相方探しの会に参加することになった。
そしてアシスタントの掛け声とともに始まるアピール合戦。早速既に数人の同期たちが皆の前でアピールをしていく。
アピールの種類は様々だ。普通におもんない自己紹介をする者や一発ギャグをする者や何故か何度もアピールして皆から「お前もう4回目や!何回すんねん!」とつっこまれるものもいた。
一方僕もアピールしなければと思い、さっきまでは何をアピールするか悩んでいたが、とにかく自分のありのままのキャラを伝えれば誰かには響くだろうと思い、早速アピールしたいですと挙手する。
アシスタント「じゃそこの君行こうか!」
俺「はーーーーーーーーーーーーいっ!!」
当てられたのだ。勿論当ててもらうつもりで手を挙げているが、やはりいざ当てられると緊張する。そしてまたしても同期のこいつはどんなアピールすんねん?っていう嫌な視線が俺を突き刺す。
皆の嫌な視線を浴びながら、皆の前に立つ。
アシスタント「じゃあアピールどうぞ!」
ニーコロ「どうも!ニーコロと言います!好きなセクシー女優は桜井あゆと由愛可奈でーーーーーす!!ストイックに漫才の練習できる相方を募集しております!」
大体こんな感じのわけのわけのわからん事を言ったと思う。他にもここでは書けないような変なことも言ったりした。
皆の反応はと言うと….。少しニヤニヤしてる感じがした。
それなら上出来だ。これで俺の世界観が少しはわかってくれるかなと。
すると他の同期たちもどんどんアピールをしていく。
そこで1人の子がアピールしたのだが、僕はその彼に注目した。
なぜならその子はシュッとしてそこそこ男前で身長が高く金髪で年も大体僕と同じくらいで20歳前後であろうと見えた….。
俺が求めてるのはこういうやつだ!!こいつはもしかしたら今のところ最有力候補かもしれない。そんな思惑を抱きながら彼のアピールに注目する。
彼のアピールはというと、特に面白いことはせずただの自己紹介。ただ今でも鮮明に覚えているのが女の子の知り合いたくさんいるのが俺の強みだよ!的なことを言っていた。
アリアリだ!!コイツだいぶアリだぞ!!
というのもその当時の俺はとにかくうぶで女性経験がゼロでとにかくモテたくて仕方なかった。だからこそこいつと組めば女の子を紹介してもらえるという下心がマグマのように湧いてきた。
そしてその後もアピールタイムは終了し、次のコーナーが開催されることに。
アシスタント「じゃあ今からボケ志望とツッコミ志望で分かれて!」
今から行われるコーナーはとりあえずボケ志望・ツッコミ志望で分かれることによってボケ・ツッコミにどんな人がいるのか判断する感じだった。
そしてボケ組がツッコミ組に質問したり、ツッコミ組がボケ組に質問したり、さっきよりもよりフランクにアピールする感じのコーナーだ。
皆それぞれ質問し、ワチャワチャしているが俺のターゲットは金髪の男前の彼一人に絞っていた。だからこそ皆の前で彼に質問する。
俺「知り合いの女の子紹介してくれたりしますか!?」
金髪の彼「もちろん。全然紹介できますよ!」
来た!!やったぞ!!もうこいつしかいない!!
そんなことを考えているとボケ志望・ツッコミ志望でお互いに質問しあうコーナーも終了し、
最後の自由タイムに。
自由タイムではそれぞれ気になる人に直接話しかけて直でアピールができる。
早速金髪の彼のもとに行き話す。
俺「いやー俺は君みたいなシュッとしている男前を探していたんだよ!ツッコミ志望でしょ?」
金髪の彼「ありがとう!うん。俺はボケを探している。」
なんとなくだが相思相愛な気がする。いや絶対相思相愛両思いだぞ!これは!
金髪の彼の性格はどちらかというとなよっとした性格っぽくてそこまで自己主張も強くなさそうだから、もし本当にこいつと組んだら俺のやりたいお笑いが全部できると思った。
俺「とりあえず今から飯でも食べに行く?」
金髪の彼「行こう!」
やった!これはもはやデートみたいなものだ!これで彼を口説き落とせるかどうかは俺次第だ….。
そして飯を食べに行くことになり、早速相方探しの会を抜ける。
相方探しの会は基本的に僕らのようにコンビ成立みたいな感じになったら、途中退室できる。
早速退室することをアシスタントに伝える。
俺「彼と今から話し合うことにしたので、途中退室させてもらいます。失礼します!」
アシスタント「おっ!早速やなあ!ほな頑張り!」
アシスタントは快く僕らを送り出してくれた。まるでお見合いパーティーの主催者のように。
さてとりあえずじっくり話し合って絶対こいつとコンビ結成するぞ!!
続く!!
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